北海道一週間ツーリング


三日目

6時ころに目を覚まして ちょっと周辺を散策して
荷造りして 7時ころに出発
ライダーハウスのおばちゃんお世話になりました

BMWライダーさんも出発するみたい

さて、今日は一気に知床のキャンプ場まで行く予定だ
(途中で無謀なことに気付いて遠くていけなかったんだけど・・・)
でも、せっかく富良野に来たのでちょっと観光したいですよね
富良野といえば、お花畑ですね
有名なファームに寄ってみた
ほんと北海道は規模が違うっすね

一面に埋め尽くされたラベンダー畑
てか、あのカカシは怖い・・・

本物の人と間違えるよ・・・

富良野はもっともっとこういうお花畑があるけど、
時間がないので、ぼくはここだけでいいや
あと、BMWライダーさんに教えてもらった近くの無料温泉に行くことにした
昨日のシャワーじゃ風呂に入った気にならなかったので。

地図でアバウトな場所はわかったけど、
そっちのほうに行ってもどこかわからない
観光案内所に聞いて、やっと場所がわかった

ここ吹上げ温泉は混浴なのです
朝10時だけど、けっこう人いますね

てか、女子いますよー
ぼくも恥ずかしいので隅っこで入ってるだけですが・・・
というか、ここの温泉すごい熱い・・・
1分ぐらいしか入っていられませんでした・・・
退散退散

そして富良野を後にして大雪山のほうを通って知床を目指す
途中、旭川の市内で迷子になった・・・
標識みてもここがどこだかさっぱり・・・
地図は0円マップしか持ってないってが一番の原因で、
ツーリングマップルを買うのをケチってました・・・
とりあえず高速の入り口があったので、
高速を一区間乗って、なんとか大雪山の方面へ向かった
途中の道の駅でラーメンを食べて 層雲峡に行った


これは銀河の滝
こういう歴史的(?)な岩肌すきですね
そういやここの駐車場でぼくの隣にフェラーリみたいなサイドカーがとまった
注目の的だった
ドマーニっていうバイクらしい
そのバイクに乗ってるおじさんと少し会話した
このあと帯広のヘソ祭りに行くみたい

そしてPAの出口から離れたところで写真を撮ってたら
外人に道を聞かれた!
「エーット、500mグライムコウデスヨ」

そして三国峠を目指したら
道を間違えて30分のロス
ダムがあったのでちょっと見て、

三国峠に到着
雲であんまり景色はよくなかった・・・

でも、三国峠のPAの先の橋の上からの眺めはイイ
橋は浮いてるようだ

ここってよく雑誌とかでも載ってる景色かな

さらに進んでタウシュベツ大橋を見たかったんだけど、
そこに入っていく脇道がわからない
観光所に聞いたら、激しい砂利道なのでバイクはやめたほうがいいと・・・
しかも、ガソリンも無くなってきて道草食ってる余裕がなくなってきた・・・

小さいアーチ橋見て我慢した
てかさ、今日は知床まで行くつもりだったけど
もう午後の3時で知床までまだ200kmもあるよ・・・
北海道をなめていた
今日はここら辺のキャンプ場へ行こう

ということで、ちょっと街中に行ってガソリン補給して
コンビニで買出しして上士帆のキャンプ場へ行った
明日は雨っぽいのでぼくも木の下にテント張りたかったけど
木の下はすでにテントいっぱい張られてたので、
ぼくは隅っこを選択

そういや、トイレがとても遠い場所でちょっと失敗した

まだ日に時間があったので近くの温泉に行った
辺鄙な道を進むこと10分 看板の先は砂利道だったけど、
なんとか進んで建物を見つけたら本日休業だった・・・
それとも廃墟になったのだろうか・・・
たしかに、北海道といえどかなり辺鄙な場所にあったからな・・・

キャンプ場に戻って夕飯作って、
夜空でも眺めて就寝
一人でキャンプは暗くなるとやることないので、寝るしかない



四日目

朝、まだ薄暗い4時に目が覚めた
テントの外は雨がパラパラ降っていた
しかし、限りある休みのため、
雨でも行くしかない

今日こそ知床のほうまで行くので、 朝早くから移動だ
支度して荷物畳んでテント畳んで荷造りして出発
キャンプ場出発一番乗りだ
午前中に一気に知床まで目指すのだ

しかし、雨はそれなりに降っている・・・
ぼくの雨具は安物なので、ものの5分で濡れてきた
ブーツカバーももってないので、
革靴の中は水溜りだし、
グローブもビチョビチョだ・・・
そんなときすれ違うライダーの挨拶だけが頼もしい
お互い大変だねーっと・・・


少し休憩しならが知床を目指した
途中のカーブでドサッって音がしたような気がしたけど、
気にしてなかった
後に後悔することになったのだ・・・

そして知床のほうにつくと雲は無くなって晴れていた
いやー、昨日のうち無理してでも知床まで来るんだったな
途中に牛の牧場もあった

んー、北海道っぽい
北海道に来てから一番天気がイイ
ひたすら走って知床半島に到着

まずはオシンコシンの滝を見学した

ふーん
駐車場にライダーさんがいたので、
知床峠のことを聞くと 峠は霧で雨で最悪らしい・・・
まあ、ここが晴れてるだけでもマシか

観光街についた さっそく昼飯にいくらご飯を食べた

ウマー

岩に登ってみた

へ〜

せっかくだから知床峠にも足を伸ばした
やっぱり霧がすごくてなにも見えない・・・

バスできた観光客は
何も見えない背景をバックにそれでも記念撮影をしていた・・・



知床五胡に行く前に無料温泉によった
ここでタオルを取り出そうと荷物を整理してたら何かが足りない
テントだ!
知床まで来る時に落としたようだ・・・
たぶんあのドサって音だったのかも・・・
ここからその場所まで50kmはあるな・・・
明日あたりまた通るかもしれないから見ておこう
今日はキャンプするつもりだったけど、どうしようか
まあ、それはいいとして温泉に入った
ハーレーの渋いおっちゃんは気さくで話やすかった

おおっと、カップルで女子も登場。
ドキドキ
ちなみにここも混浴
てか無料温泉は混浴が多いんです

いい風呂入ったし、次は知床五湖を観光
ここはかなりの観光スポットで車は駐車場渋滞
知床は世界遺産ですからねー
五湖全部見るのは時間がないので二湖まで見た
ここではさっきの滝で話した兄ちゃんと
温泉で会ったハーレーのおっちゃんとばったり会った
行くとこみんな同じっすね
湖は太陽の光がキラキラして綺麗だった


さて、もう午後3時 今日の寝床を決めないと
ん〜、もともと無料キャンプ場に行く予定だったけど、 テントが無い
ライダーハウスに行くか、キャンプ場で野宿か、道の駅で野宿か、どっかで野宿か・・・
んー、キャンプ場で野宿にケテーイ
目指すは網走湖のキャンプ場
途中の道の駅に行ったら、またしてもハーレーのおっちゃんに会った
おっちゃんは網走のほうのビジネスホテルに行くようだ
キャンプ場行くまでおっちゃんとキャノンボール状態だった

そうそう、途中におもしろそうな物件を見つけた

いちおう立ち入り禁止状態になっていた
あんまり時間がないから諦めたけど
家帰ってからネットで見ると
紹介しているページがあった

キャンプ場に着いた

テントなしで周りから丸見えってのは恥ずかしいもんがあるな
雨が降るか微妙だけとなんとか大丈夫かな
いちおう非難のときのため、近くの道の駅も偵察しておいた
あそこの屋根のあるベンチなら大丈夫かもね
コンビニで買出しして、ラーメン作って夕食
暗くなっちゃえば、テントが無くても周りの目は気にならないっすね

まだあんまり眠くなかったので音楽でも夜空を見たいた
空の下で寝るもの粋だね(このあと考えた甘いことがわかったが)
音楽でも聴きながら時間は過ぎて
そろそろ寝ようかと寝にはいったんだけど、なかなか寝れない
なぜなら耳元にブンブンと蚊だか何かがうるさいんだ
虫除けスプレーをかけるもあんまり効果はない
常に2,3匹はブンブン
いったん収まったと思ったら、またブンブンブンブン
刺されて痒かったりはしないんだけど、ほんと耳障りで
ヘタに寝ても顔中さされたら嫌だし・・・
けっきょく3時間ぐらい格闘したのち、
0時ころ浅い眠りについたようだ
朝起きてもとくにさされまくってないし、
夜露も大丈夫だった
でも、ほんと辛かった・・・




五日目に続く






戻る



inserted by FC2 system